題名通り今年の日本シリーズは面白いです。
 走攻守全て高い水準のソフトバンク 対 守備と嫌なところを突いてくる中日
 11/15で第三戦を終了して、ソ1-2中という状況。
 まさかの中日リードです。
交流戦ではセ・リーグのすべてのチームがパ・リーグに成績が負けていたと記憶しています。
 パ・リーグをブチ抜きで優勝したソフトバンクが中日に勝つというのが大方の予想でしたが、まさかの中日2連勝。
 面白くなってきました。
それにしても、ソフトバンクはスタメン意外に松中、オーティズ、カブレラと長距離砲が控える。
 ただ、突拍子のないところで一発の出ている中日打線。
 やはり、試合のキーマンは中日の谷繁捕手。
 ソフトバンク打線を封じ込めているという点では試合をコントロールしています。
 ソフトバンクの選手も谷繁選手のリードに警戒をしています。
 ただし、ソフトバンクには”走”もあります。谷繁選手のリードは天下一品ですが、ランナーが出てしまっては、投げるコースや球種がある程度制限されます。
そうなるとソフトバンクの強力打線が黙ってはいません。
 谷繁選手のリードは絶大ですが、絶大がゆえに崩れれば一気に流れがソフトバンクに流れると思います。
 この3戦をみて、やはりソフトバンクは出塁して盗塁もしていますし、得点に結びついていないものの、チャンスメイクをいくつもしています。いつ点が入ってもおかしくない状況を作り出していますが、中日は一発や固め打ちなどが多く、チャンスメイクや得点にはムラがあるように感じます。
 ただ、落合監督の引退や立ち向かう姿に中日を応援したくもなります。
 それにしても内川といい、谷繁といい、横浜は良い選手がいた球団ですね・・・。




