元プロ野球選手にして2019年(当時47歳)から日本プロ野球に復帰をするために挑戦している男、新庄剛志、この男のプロ野球界復帰に関する記事を何としてでも投稿したい、そんな想いがあふれ出し熱く語りたくなってしまった。
テレビで新庄氏の現状を何度か目にしていた。彼は引退表明した2006年に日本ハムを日本一に導き最後まで野球のスーパースターの最高潮で引退した。
引退後バリ島で豪邸を構え、そこから知人との金銭トラブルによって大半の資産を失い、人間不信となってバリ島で出費を抑えた暮らしを細々していた。豪邸は売却し、旅行者用のアパートに入居、風呂もない。
愛犬のラナちゃんが可愛過ぎる件
ある日新庄氏は 朝起きて2秒後に「プロ野球選手になろう」と突然に思ったのだとか。
彼の身体能力は依然衰え知らず、遠投も軽く投げてとんでもない球筋、打撃練習も軽々柵越えができる程。彼は日本球界復帰に向けて2019年(当時47歳)から本格的にトレーニングを始めており、恵まれた環境とは言えないまでも、あくまで孤独にこだわって自分で工夫して効率的なトレーニングを行っていたのだ。
ほぼ毎日トレーニングしていて、肉体の回復のためにマッサージをしてもらっているのだが、得意?の英語も通じず結構テキトーにされていたのは吹いたw
とあるテレビ番組(当時48歳)での肉体とは思えないキレッキレの肉体であった。肉体は嘘をつかない。とんでもない努力をしてきたのであろう。トレーニングは肉体に成果を表し、肉体はプレーで成果を表す。
「日本を笑顔にする」「誰かを笑顔にさせられたら」と言う彼の笑顔を見ていると私は野球の枠にとらわれず、ひとりの人間として魅了されてしまった。彼の現役時代のプレーにも魅了されたが、人柄に魅了されていたのだ。
阪神タイガース時代の敬遠球を打ってサヨナラタイムリーは今でも語られる伝説。
ニューヨークメッツに入団した時に私は「正直活躍は難しいだろう」と斜に構えて思っていたが、2002年にサンフランシスコ・ジャイアンツにトレード入団し、メジャーでスタメン4番、日本人野手初のワールドシリーズ出場を果たすなど年数は少なかったが、大きな爪痕を残した。
その後日本ハムファイターズに日本球界復帰して、数年で日本一にまで導いた。パ・リーグ人気の火付け役にもなり偉大な功績を残したのは間違いない。
野村克也氏に「宇宙人」とも称された超天才肌の彼は、周囲の理解を超えた行動を連発するが、人々を熱狂させる成果を残してきた。
驚きの行動に私自身も手の平を返して批判することもあった。しかし彼はアンチが居ると尚更燃えるタイプなのである。典型的な厄介なタイプだ。
私は今回ばかりは彼の50歳間近にしての日本球界復帰を応援したい。正直私自身、今の日本球界になんとなく遠ざかっている。あまりにスマートになりすぎて、泥臭さやハングリーさを感じなくなっている。
ましてや野球を見て笑顔になることはほとんどなくなっていた。
新庄剛志がプロ野球復帰するべき理由
・野球で日本を笑顔に
・新庄が居るから“また”野球を観たくなる
・野球は若者だけのスポーツではない
・既得権益や常識としった古い概念をブチ壊してほしい
・何度でもいつでも挑戦することの大切さ
・同年代の希望
新庄氏が日本球界へ再び舞い戻れば、球団の人気も高まるどころか日本プロ野球の人気も再燃するだろう。人気やグッズだけではなく、恐らく新庄氏のプレー自体も期待が大きいです。一緒にプレーする選手にも良い影響を与えるに違いないです。
彼は必ず何か奇跡を起こします。爪痕を残します。
客寄せパンダではなく、真の野球人として、活躍するだろう。すべての野球に関わるブログやウェブサイト、インフルエンサーの方々にはぜひ彼の復帰を後押しする発信をしてみませんか。
再び“プロ野球選手 新庄剛志”の姿を見たい。